●坐骨神経痛の本当の原因とは…
坐骨神経痛の原因として、腰椎椎間板ヘルニアがよく挙げられます。腰椎椎間板ヘルニアは、背骨の内部にある脊髄の中心部から髄核が脱出することで神経を圧迫するために坐骨神経痛を引き起こすと言われています。腰椎椎間板ヘルニアの治療は、電気を当てたり牽引をするなどの保存療法が効かなければ手術という選択しかなくなります。
もう一つ、坐骨神経痛との関わりを指摘されるのが脊柱管狭窄症です。腰の骨の神経の通り道である脊柱管が何らかの原因で狭まり、神経を圧迫するためにお尻から下に痺れなどの坐骨神経痛症状が出るとされています。
しかし、実際に坐骨神経痛症状の原因となっているのは、大腰筋の緊張、梨状筋の硬縮や股関節痛、骨盤や膝周囲の骨格の異常による神経や筋肉への圧迫が原因となっていることが多いのです。
腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の痛みは、重だるい痛みですが、筋肉や骨格の歪みが原因の坐骨神経痛は、電気が流れているような鋭い痛みになります。また、腰椎椎間板ヘルニアでは、歩く際体が横に傾く傾向があります。脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアでは、歩行も痛みから休み休み歩くといった状態(間歇性跛行)になりがちですが、筋肉の硬縮や骨格の歪みが原因の坐骨神経痛では、そのような症状はあまり出ないようです。このような筋肉の硬縮や骨格の歪みが原因の坐骨神経痛に対して針灸治療が奏功する例が多く有ります。
仕事やスポーツなどで筋肉に繰り返し負荷がかかると身体は緊張状態となり、次第に全身に酸素や栄養を行き渡らせる血液の循環が悪くなります。血液の循環が悪くなると、ブラジキニンなどの発痛物質が発生します。発痛物質が神経に接触することで電信号に変換され、痛みの感覚として脳に異常を伝えます。やがて負荷に耐えるだけの栄養や酸素が筋肉に行き渡らなくなると、筋肉は酸欠状態を迎えます。そうすると筋肉は、柔軟性を失い、硬縮するのです。これが一般にいわれるコリの正体です。
コリは引き続いてブラジキニンなどの発痛物質を放出するため、コリのある筋肉が痛みの発生源となります。弱点となった痛みを発生させる筋肉は、負荷がかからなくなった後も、心理的なストレスなどで容易に痛みを再発させるようになります。やがて繰り返し痛みを学習した脳は、痛みの回路を形成し痛みが慢性化するようになるのです。筋肉の痛みの素である硬縮(コリ)は、筋肉の付着部である骨を引っ張るために骨格をも歪ませます。身体の姿勢も悪くなって痛みを慢性化させる大きな要因となります。
これらの複合的要因が、坐骨神経痛を引き起こす原因となります。当院では、坐骨神経痛の原因となっている筋肉の部位や骨格ごとに坐骨神経痛治療法を細分化しており、個別の坐骨神経痛患者さんごとの発症原因に応じた確実な坐骨神経痛治療を可能にしております。

● 大腰筋の硬縮による坐骨神経痛
大腰筋は、背骨の奥、体の中心にあって体を屈曲させたり股関節を上げたりする働きがあります。腰痛が慢性化している人は、概ね、この大腰筋がコチコチに硬まっているのです。しかし、大腰筋は体の奥の方にあるインナーマッスルのため、適切なケアをする事が出来ず、知らない間に腰痛が慢性化してしまうのです。
大腰筋の傍には坐骨神経が通っているため、腰痛が悪化して大腰筋がこり硬まると、坐骨神経を圧迫し、お尻から足の方にかけてしびれが出る坐骨神経痛症状が出ます。大腰筋が原因の坐骨神経痛になると、足腰のしびれのため普通に歩くのも負担になります。椎間板ヘルニアが原因と言われている下半身のしびれも、多くは大腰筋の硬縮が坐骨神経を圧迫していることが原因なのです。
大腰筋由来の坐骨神経痛の症状は…
@足全体がしびれたり痛む。
A夜間に特に痛む
B体を丸めると痛みがましになる。
といったことが特徴として挙げられます。
大腰筋は、大腰筋付近にある神経を覆うように存在するために、大腰筋が硬縮すると神経全体を圧迫するために足全体が痛みます。夜間は血流が低下するために、大腰筋が余計硬縮しやすくなり坐骨神経痛が出やすくなります。大腰筋が硬縮すると大腰筋が縮むために体を丸めると楽になるのです。
辰巳針灸院の坐骨神経痛治療では、長針を使い、大腰筋にまで針を刺入して大腰筋の硬縮をほぐし坐骨神経痛を解消します。深部にある大腰筋にまで針を届かせるためには、針を自在に操る熟練の技と緻密な解剖学的知識を必要とします。針灸師であれば誰でも出来るというものでありません。京都地域で大腰筋刺針ができるのは、私を含め数名に限られます。
大腰筋に針が届くと、ズーンというなんともいえない重く響くような感覚が腰全体に発生します。これは、針が神経を伝わる痛みの電気信号を針の方へ誘導する避雷針のような働きを行い、痛みの神経伝達を遮断しているために起こる現象なのです。次第に気持ちのいい感覚に変わっていき、大腰筋の緊張がほぐれていき、坐骨神経痛が解消するのを実感されるでしょう。
●腰方形筋の硬縮による坐骨神経痛
腰からお尻を通って太ももの外側が痺れたり痛むタイプの坐骨神経痛に多いのが、腰方形筋の硬縮による坐骨神経痛です。腰方形筋は骨盤と背骨と肋骨に着く筋肉です。背骨を固定するのに重要な働きをします。腰方形筋の付着部から太ももに流れる大腿神経が発生しているため、腰方形筋が硬縮すると大腿神経が締め付けられ坐骨神経痛が起こります。
腰方形筋は、薄い筋肉であるため施術が難しく見落とされがちな筋肉ですが、当院の高度な刺針テクニックで確実に腰方形筋の緊張を緩め、坐骨神経痛を改善していきます。
● 梨状筋の硬縮による坐骨神経痛
坐骨神経痛を訴えて来られる患者さんに、実は、お尻の筋肉がこり固まって痛みを発症されている方が多く見受けられます。仙骨から股関節を横断するようにある梨状筋の下には、坐骨神経が通っています。そのために梨状筋がこり固まると、坐骨神経が圧迫されしびれが坐骨神経の通る足のラインに沿って発生します。
梨状筋由来の坐骨神経痛の特徴は、靴下をはくなどの太ももを前にあげるような、おしりの筋肉を伸ばすような動作をしたときに痛みが出るということが挙げられます。梨状筋も大腰筋と同じように坐骨神経全体を覆っているために、梨状筋が硬縮すると足全体に坐骨神経痛が出ます。
梨状筋に的確に針を刺入して、梨状筋の硬縮を緩め坐骨神経痛を改善します。
●腸骨筋の硬縮による坐骨神経痛
腸骨筋は、お尻を形作る骨盤の裏側に張り付いており、物理的にマッサージの刺激が届かない位置にあります。腸骨筋の硬縮は、骨盤の骨格をゆがませる基になり、体全体の姿勢を狂わせます。また、腸骨筋に沿うように走行している大腿神経を締め付けます。これが、どこに治療に行っても良くならない坐骨神経痛の原因になります。腸骨筋の硬縮により大腿神経が締め付けられると、太ももから足にかけて痛みが放散するために椎間板ヘルニアと間違われたりします。お尻の表面上に痛みが放散することもあります。出産後に腰痛やお尻に痛みが出た場合は、腸骨筋に原因があることが多いようです。
辰巳針灸院の刺法では、骨盤の横側から骨に沿わせて針を刺入していきます。この針法だけが的確に腸骨筋を捕らえ、腸骨筋が原因の坐骨神経痛を改善することが出来る唯一の方法となります。この刺法も熟練の技を必要とします。針灸師でも出来る人間は限られてきます。
●大殿筋の硬縮による坐骨神経痛
お尻の筋肉の大部分を占める大殿筋も坐骨神経痛の原因になります。大殿筋が骨盤の仙骨の付着部周囲で硬縮を引き起こすと炎症を引き起こし、付近の坐骨神経を刺激するために坐骨神経痛になるのです。お尻の真ん中辺りに痛みを感じ、その痛みが太ももまで放散し坐骨神経痛状の痛みになります。
大殿筋由来の坐骨神経痛になりやすい人は、腰が前側に曲がっている人や前かがみの姿勢になることが多い人です。これは、この姿勢が大殿筋を疲労させやすいからです。バレーボールやサッカー、バスケットボール、陸上競技といった大殿筋を酷使するスポーツを行っている人も大殿筋が原因になる坐骨神経痛を引き起こしやすいと言えるでしょう。大殿筋の仙骨付着部を針で狙い打ちし、大殿筋の硬縮を緩めることで坐骨神経痛を改善していきます。
●大腿屈筋群の硬縮による坐骨神経痛
もう一つ、坐骨神経痛を引き起こす筋肉として挙げるのが、大腿屈筋群です。大腿屈筋群は、太ももの裏側にあって、股関節を屈曲したり膝を曲げる働きのある筋肉群で、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋を合わせた名称です。
坐骨神経はこの大腿屈筋群の走行に沿って存在するために、大腿屈筋群が硬縮すると坐骨神経痛を引き起こします。大腿屈筋群由来の坐骨神経痛症状の特徴は、排便障害や排便時の感覚が無くなることや、座るとお尻と椅子の接触する辺りが痛むといったことがあります。大腿屈筋群が硬縮する原因は、長時間の歩行で大腿屈筋群に負担をかけすぎたことです。他にも長時間、立ちっぱなしでいたことや中腰の姿勢で仕事や運動をしていたことが挙げられます。ジャンプ動作を繰り返したことも大腿屈筋群の故障の原因の一つです。
大腿屈筋群を構成する大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋それぞれに針灸治療を施し、これらの大腿屈筋群の硬縮を取り去り、坐骨神経痛を鎮めます。
●外反母趾と坐骨神経痛
坐骨神経痛患者さんの足を見ると、多くの割合で外反母趾を患っています。坐骨神経痛になる前から外反母趾を自覚していた人も多いでしょう。ぜひ一度ご自分の足元をよく観察してください。足の親指が外側に曲がっていませんか。小指が内側に曲がっていませんか。足指の付け根が赤く腫れてませんか。足指が地面に接地せず、浮き上がっていませんか。足裏が偏平足ではありませんか。足指はきっちり最後まで曲がりますか。床に敷いたタオルを足指でしっかりつかめますか。外反母趾があなたの坐骨神経痛の原因かもしれません。
外反母趾になると、足の指に力が入らなくなり、足底のクッション機能と全身のバランスを取る機能が著しく衰えます。その結果、下からの地面からの衝撃や、上からの重力の負荷が膝や腰に直接伝わり膝痛や腰痛の原因になります。腰とお尻のつなぎ目周囲の骨や筋肉に特に衝撃が伝わりやすく、これが蓄積していくと坐骨神経を圧迫します。これが坐骨神経痛の一因になっていると考えられます。
坐骨神経痛の進行とともに外反母趾も悪化し、普通ならば足底のつま先、足指の付け根、踵の三点で体のバランスを取っているものが、足指の付け根と踵の二点でしか体のバランスを取れなくなります。そのために足が前に出にくくなり歩行困難になります。また、足でバランスがとれない分を首肩や腰でバランスを取ろうとするために肩こりや頭痛が坐骨神経痛に併発します。坐骨神経痛による足やお尻の痛みや痺れも外反母趾が改善しない限り取れることは有りません。
辰巳針灸院では、坐骨神経痛に付随する外反母趾に対して足指にテーピングを施し、足の骨格を正しい位置に矯正します。テーピングは温熱作用もあり足の冷えを緩和し、血液の流れを改善します。そして足底の筋肉に対して針灸施術を行うことで外反母趾の緊張を緩めます。また足指や足底に対するリハビリ運動も実施し足の筋肉や人体の柔軟性を高めます。これらの施術により外反母趾を改善し、坐骨神経痛の進行を抑えることが期待できます。外反母趾を併発している坐骨神経痛患者さんは、早めに辰巳針灸院の施術を受けてみてください。
●股関節痛からくる坐骨神経痛
変形性股関節症といった股関節に何らかの異常出ると、その痛みは股関節周囲に限らず腰や臀部、太ももにも痛みが放散し、坐骨神経痛に似た症状を引き起こすことがあります。症状の特徴としては、歩き始めに痛む、歩行中に痛みで立ち止まる、股が開けにくい、あぐらをかきにくい、靴下が履きにくいというようなことが挙げられます。
股が開けにくい、あぐらがかきにくいというような症状が顕著な時は、太ももの内側についている大腿内転筋群が硬縮しているケースが多く、大腿内転筋群に針を刺すことで筋緊張を緩め、坐骨神経痛症状を改善します。
●骨盤の歪みからくる坐骨神経痛
坐骨神経痛の大きな原因として骨盤の歪みが挙げられます。骨盤は、臀部を支え、体の中心部にあって上半身の重さを下半身に分散する働きや、歩行運動の動きをコントロールする働きがあります。骨盤に歪みが出ると、体の中心軸がぶれる為に、体全体の骨格も歪み、神経や筋肉を圧迫するようになって坐骨神経痛症状が出ます。
骨盤の歪む原因は、仕事や勉強などで立ちっぱなしや座りっぱなしといった同じ姿勢ととり続けていることが挙げられます。大腰筋が固縮を起こすと、骨盤は、上方にずれ上がります。左右に骨盤の歪みがあると、片側の腰から太ももにかけて痺れや痛みなどの坐骨神経痛が出ます。
また、中小臀筋が固縮を起こすと骨盤は開いてしまいます。そして、大腿筋膜張筋に異常があると骨盤は、前に傾きます。骨盤が前に傾いていると、両方の腰から太ももにかけて坐骨神経痛症状が出ます。脊柱起立筋が硬縮を起こすと腰が曲がって猫背になり、骨盤は後ろ側に傾きます。骨盤が後ろに傾くと腰全体に重だるいような痛みが出ます。
当院では、骨盤の歪みに対して、原因となっている筋肉の固縮を針灸治療で取り去ることと、仙腸関節のつなぎ目に沿って針を刺し骨盤の歪み自体を矯正することで坐骨神経痛を改善します。
●神経伝達促進療法と坐骨神経痛
神経伝達促進療法は、坐骨神経痛で損なわれた神経伝達機能を、神経の流れの大元に位置する首の第一頸椎にアプローチできるツボに針灸施術を行うことで改善していく施術法です。全ての神経は、脳から始まり首の一番上の骨である第一頸椎の内部で束ねられ、背骨の内部を通って全身に張り巡らされます。当然脳からの指令も、第一頸椎の中心部で束ねられた神経から背骨を伝わって全身に伝えられます。
このように、首の第一頸椎は神経伝達の大元に位置するため、第一頸椎を神経伝達促進療法で調整することで全身の神経伝達機能が改善します。このような理由から坐骨神経痛でダメージを受けた神経伝達機能の改善が、神経伝達促進療法を行うことで見込めるのです。神経伝達促進療法で神経伝達機能が改善すると、坐骨神経痛による歩行困難や足のしびれの改善が期待できます。
● 膝周囲の骨格の異常による坐骨神経痛
坐骨神経痛の原因として、膝周囲の骨格のゆがみがあります。膝のお皿の下側には頚骨と腓骨があります。腓骨は、頚骨の外、親指側にあって足を支えているのですが、筋肉の硬縮などで圧迫を受けると、変形して下に向かって下がりだし足の外くるぶし辺りの関節にねじ込むようになり膝関節全体の変形をもたらします。この変形が神経を圧迫し、膝から下にかけて坐骨神経痛を引き起こす原因になります。
針灸治療により、ある程度膝周囲の筋肉が緩んだところで手技により頚骨と腓骨の骨格を調整し坐骨神経痛を鎮静化させます。この矯正は特に痛みを伴うものではありませんので安心して受けてください。
●歯の噛み合わせの悪さ、顎関節症が原因となる坐骨神経痛
坐骨神経痛の原因として、近年注目されているのが歯の噛み合わせの悪さや顎関節症です。歯の高さや顎関節に異常が出ると、歯や顎を支える首の骨に圧力がかかり歪みが生じます。やがてその歪みは、背骨全体に伝わり坐骨神経痛が発生するのです。
口を大きく開けられない、口を開けると顎から音がする、片方の奥歯でしか食べ物を噛まない、食後に肩こり頭痛がする、入れ歯、さし歯をしている、歯列矯正をしている、歯並びが悪い、歯の治療で歯を削ったことがあるというような坐骨神経痛患者さんは、一度これらの原因を疑ってみる必要があります。
当院では、歯の噛み合わせの悪さ、顎関節症が原因となる坐骨神経痛に対して、根本的な原因である顎周囲のツボに針を刺し、原因疾患に対処することで坐骨神経痛を改善していきます。

坐骨神経痛の針灸治療の経過は、概ね次のように推移します。
一回目の坐骨神経痛の針灸治療では重だるい、触電感のある針の響きを感じられると思います。これは、坐骨神経痛の原因になっている筋肉に針が刺さった時の反応です。針灸施術後、まだ坐骨神経痛の痛みはありますが、腰が軽くなったように感じます。
二回目の坐骨神経痛の針灸治療では、施術後に重だるい感じが一日二日残ることがあります。これは、坐骨神経痛の原因になっている筋肉に血流が改善されて出てきたもので、好転反応と呼ばれる現象です。
三回目から四回目の坐骨神経痛の針灸治療では、はっきりと痛みが軽減されていくのを感じられるでしょう。この回までで50パーセント程度の改善がなされるパターンが多いようです。しかし、ここで治療の間を空けたり、治療を中止すると坐骨神経痛の痛みがぶり返すので五回目以降もしっかりと針灸治療を受けてください。
五回目以降、坐骨神経痛の針灸治療がどれくらいかかるかは、個々の患者さんの体質や坐骨神経痛の病歴の長短により異なります。あきらめずに坐骨神経痛の針灸治療をしっかり受けることが坐骨神経痛の改善率を高める近道になります。
筋肉の硬縮や骨格の歪みが原因の坐骨神経痛には、針灸治療が奏功します。MRIによる確定診断で腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎すべり症と診断された方の坐骨神経痛には、病院治療と針灸治療の併用がより坐骨神経痛に対して効果を現します。
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